2024年8月10日土曜日

美術作品の切手で作るマキシマムカード (1)

「郵便料金値上げ前にマキシマムカードを作ろう」キャンペーン絶賛開催中です。

私が作成するのは主に、美術作品をテーマにしたものなので、「国宝シリーズ」や「美術の世界シリーズ」などの切手を使ってマッチングを考えて、関連のある風景印や小型印を郵頼しています。また、「ご当地」ものとして宮城県の切手も購入したので、街歩きも兼ねて仙台市内の郵便局も少しずつですが訪問しています。東京より多少マシとはいえ仙台も暑いですが、値上げ前に作れるだけ作りたいですね。

で、美術マキシの方は、85円未満の切手での作成がだいたい一段落したので、少しずつですがここでご紹介していきたいと思います。

まず、2012年発行の「東京国立近代美術館開館60周年・京都国立近代美術館開館50周年」切手から。

2024年8月1日木曜日

4月に鑑賞した展覧会


今更ですが、2024年4月に鑑賞した展覧会を振り返ります。前回は1月でしたが、2月、3月は展覧会に行く機会がなく、4月にようやく東京遠征できました。

大吉原展(東京藝術大学大学美術館):これについては色々書きたいことがあったので2回にわたり取り上げました(その1、その2)。

宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO(東京オペラシティアートギャラリー):ポスター、絵本、舞台芸術などを幅広く手掛ける宇野亞喜良さんの大規模展覧会。初期作品から最新作まで幅広い。ポスターの物量に圧倒されました。

北欧の神秘(SOMPO美術館):昔から北欧の神話や民話が好きだったので、すごく見たかった展覧会です。初めて見る作品なのに、どこか懐かしさを感じました。

『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本(板橋区立美術館):この展覧会も見たかった! シュルレアリスムが日本に紹介されてから広まっていくプロセス、ダリの影響、戦時中の弾圧などの歴史が興味深かった。

浮世絵の別嬪(べっぴん)さん(大倉集古館):リニューアル後の初訪問になりました。初期浮世絵から幕末期までの肉筆美人画。地下では春画も少し展示されていました。

ライトアップ木島櫻谷(泉屋博古館東京):四季連作屏風の迫力すごい! 自然の風景や動物を描く技法についても解説があって良かったです。

ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?(国立西洋美術館):国立西洋美術館で初めての現代アート展ということで注目されていました。ちょっと物量多すぎで、しっかり見られなかった感があります。中林忠良の版画作品と、弓指寛治の山谷を取り上げた作品が印象に残りました。

第9回 Art to You!東北障がい者芸術全国公募展(東北電力グリーンプラザ):2023年に開催された公募展の受賞作品の展覧会。こういうのは「美術展ナビ」みたいな情報サイトには載らないし期間も短いので、気がついたら終わってた! ということも多いのですが、今年はちゃんと見られて良かった。今年は公募展の方にも行きたいと思います。


2024年5月27日月曜日

花マキシ

最近まで背景画像にスイカ(パレスチナカラー)のイラストを使っていましたが、スマホ(Safari)で見るとすんごく読みづらいということがわかったので、いったん背景をシンプルなものに変え、代わりにタイトルに絵文字を入れてみました。

さて久しぶりにマキシマムカードの話題です。

料金値上げを控え、手持ちの切手をできるだけ消化しようと、今年は特殊切手をなるべく買わないようにしているのですが、4月3日の「花の彩り」シリーズでは久しぶりにマキシマムカードを作成しました。やっぱり花のカードはきれいだし、ポスクロ用に何枚か在庫があった方が良いかなと思って。

2024年4月30日火曜日

「大吉原展」その2・展示感想編

東京藝術大学大学美術館で開催中の「大吉原展」について。開催前の炎上騒動については前回詳しく書きました。今回は展示内容についての感想です。

その前に、大事なことなので前回の注意事項を繰り返しておきます。

  • 図録は大きくて重い。東京新聞のサイトから通販可
  • ひととおり見るだけで2時間は必要(個人差あり)
  • 展示室に作品リストが置かれていない(4月12日の状況)

2024年4月29日月曜日

「大吉原展」その1・吉原炎上編

個別展覧会の感想はあまり書いていないのですが、これは書いておくべきかなと思いました。

■ 大吉原展(東京藝術大学大学美術館)

2024年の注目展覧会として雑誌にも載っており、個人的に楽しみにしていた展覧会でした。

ですが開催前に展覧会の趣旨や広報の在り方などに批判が起きて炎上し、少々心配な事態になったので、それも含めて記録を残しておこうと思います。長くなったので2回に分けました。今回の内容は開催前の炎上騒ぎです。

展覧会の内容については次回に書きますが、これからご覧になる方のために簡単に注意点など。

まず、図録は厚さ約3cmの大型本です。東京新聞のオンラインショップでも通販できるみたいなので、買ってすぐ読みたいのでなければ通販の方が良いかもしれません。マジ重かった。

図録のボリュームがあるということは作品点数が多いということですね。ひととおり見るだけで2時間は必要かと思います。余裕をもってお越しください(って誰目線)。

それから、展示室には作品リストが置いてありませんでした。特設サイトのトップや、東京藝大のサイトにPDFデータがあるので、必要な人は各自で印刷するかダウンロードして見てね、ということでしょうね。リストにメモを取る習慣のある方は要注意です。

2024年4月22日月曜日

1月に鑑賞した展覧会


今年に入ってから、まだ展覧会の振り返りをやっていませんでした。1月は東京で以下の展覧会を鑑賞しました。

ゴッホと静物画ー伝統から革新へ(SOMPO美術館)
ゴッホを中心に静物画の歴史と変遷を体験する構成。《アイリス》と《ひまわり》のツーショットに胸熱。

キュビスム展―美の革命(国立西洋美術館)
キュビスムの起源から誕生、発展、拡散していく過程がわかります。見た目は奇抜ですが、単なる「ヘンテコな思いつき」ではなく理論的な裏付けがあり、ピュリスムや抽象絵画に発展していく系譜の中に位置づけられていることが実感できました。

モネ 連作の情景(上野の森美術館)
連作だけではなく、連作も含めたモネの世界――モネという画家が自然と向き合い、作品に取り組むプロセスをたどっていく構成が面白かった。

サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展(千葉市美術館)
浮世絵、特に美人画の展覧会ではよく見かける栄之ですが、メインで見たのは初めてです。経歴やお弟子さんの存在など、初めて知ることが多かった。

本阿弥光悦の大宇宙(東京国立博物館)
「琳派の祖」という、ふわっとした印象しかなかった光悦さんですが、思ったよりずっと幅広い分野で活躍されていたのですね。家業が刀の鑑定であることも、実は今回初めて知りました。

千葉市美術館は久しぶりの訪問になりましたが、やはり遠い!でも内容は充実していました。前半3つはいずれも、近代以降の美術史を時系列で再構成するような形のものが並びました。昨年のうちに見たかったもので、ようやく見られてスッキリ。今年はSOMPO美術館のラインナップが気になっています。北欧の神秘とかロートレックとか、好みの展覧会が色々ありますね。関西方面へも遠征してみたいと思います。


2024年4月15日月曜日

『アンネの日記』が最もよく売れた国は?

前々回の記事では、林 志弦著『犠牲者意識ナショナリズム』について簡単な感想を書きましたが、その中で「『アンネの日記』に関する記述については、そうかな?と首をかしげる所」があると

というわけで今回は、『犠牲者意識ナショナリズム』の中で気になった『アンネの日記』に関する記述についてツッコミを入れていきたいと思います。

アムステルダムの運河

気になった記述とは、以下のようなものです。

『アンネの日記』が最もよく売れた国が日本だというのは少し意外だ。1952年に初めて日本語版が出て以降、20世紀末までに400万部が売れた。少なくとも4種類の漫画版の販売部数と3種類のアニメ版を見た観客数まで足せば、日記に触れた日本人の数はもっと多くなる。
(第4章「国民化」の「東アジアの記憶とホロコーストの国民化」)

Amajeto Game: Hello Halloween

今週は2022年10月に公開された「Hello Halloween」をプレイしてみます。 Hello Halloween ※iPhone+Sarafiではリンク先がNot Foundになります。Android向けにはアプリがいくつかあるようなので探してみてください。...