今更ですが、2024年4月に鑑賞した展覧会を振り返ります。前回は1月でしたが、2月、3月は展覧会に行く機会がなく、4月にようやく東京遠征できました。
大吉原展(東京藝術大学大学美術館):これについては色々書きたいことがあったので2回にわたり取り上げました(その1、その2)。
宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO(東京オペラシティアートギャラリー):ポスター、絵本、舞台芸術などを幅広く手掛ける宇野亞喜良さんの大規模展覧会。初期作品から最新作まで幅広い。ポスターの物量に圧倒されました。
北欧の神秘(SOMPO美術館):昔から北欧の神話や民話が好きだったので、すごく見たかった展覧会です。初めて見る作品なのに、どこか懐かしさを感じました。
『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本(板橋区立美術館):この展覧会も見たかった! シュルレアリスムが日本に紹介されてから広まっていくプロセス、ダリの影響、戦時中の弾圧などの歴史が興味深かった。
浮世絵の別嬪(べっぴん)さん(大倉集古館):リニューアル後の初訪問になりました。初期浮世絵から幕末期までの肉筆美人画。地下では春画も少し展示されていました。
ライトアップ木島櫻谷(泉屋博古館東京):四季連作屏風の迫力すごい! 自然の風景や動物を描く技法についても解説があって良かったです。
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?(国立西洋美術館):国立西洋美術館で初めての現代アート展ということで注目されていました。ちょっと物量多すぎで、しっかり見られなかった感があります。中林忠良の版画作品と、弓指寛治の山谷を取り上げた作品が印象に残りました。
第9回 Art to You!東北障がい者芸術全国公募展(東北電力グリーンプラザ):2023年に開催された公募展の受賞作品の展覧会。こういうのは「美術展ナビ」みたいな情報サイトには載らないし期間も短いので、気がついたら終わってた! ということも多いのですが、今年はちゃんと見られて良かった。今年は公募展の方にも行きたいと思います。
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