ブログのデザインをウクライナっぽく変えてみました(ディスプレイによっては下の小麦畑まで見えてないかもしれませんが)。2月に鑑賞した展覧会を振り返ります。
よみがえる正倉院宝物(サントリー美術館)
歴史の研究であり、技術の継承でもあると同時に、貴重な美術品を広く鑑賞できる「普及」の意味もある再現模造品。本物じゃないんでしょ?と侮ってはいけません。
フェルメールと17世紀オランダ絵画展(東京都美術館)
直前に開幕が延期されて不安でしたが、無事に開催されて鑑賞できました。賛否両論の修復作品、個人的には修復前(キューピッドなし)の方が好みです。他に気になった作品は、メツーの《鳥売りの男》と《鳥売りの女》。
上村松園・松篁・淳之 三代展(東京富士美術館)
コロナ以後の初訪問になりました。松園の美人画がメインで多数の作品が来ていましたが、松篁の動物画も良いですね。淳之さんは今回初めて拝見するかも。同時開催の山本作兵衛展もすごく密度が高くて充実していました。
3月は仕事が忙しくてあまり展覧会にも行けませんでしたが、月末までにポンペイ、ミロ展、山種の松園松篁のうち1~2展は見ようと思っています。