2021年9月26日日曜日

2022年版手帳会議!

 少し気が早いかもしれませんが、来年の手帳をどうしよう?と悩む季節になってきました。「ほぼ日手帳」の来年版予告が8月に始まるので、例年それが合図のようになっています。新作発表イベント、昨年からはコロナ禍でオンライン中心になりましたが、やはりこの時期には気分が高揚しますね。


実は来年は、久しぶりに「ほぼ日」を使ってみたいなと思っています。NYの写真家ソール・ライターの作品を使ったカバーがあって、これがすごく印象的なのですよね……。ソール・ライター、実を言うと展覧会に行ったことはありません。美術館に「鑑賞しに行く」作品ではなく「身近に置いておきたい」存在であるというか。

現在「手帳」として主に使っているのは、ほぼ定番になった能率手帳ゴールド。これは予定を書き込むだけでなく、1年間の記録として永久保存することに決めています。

(紛らわしいですが、品番3121が標準、3111が小型版です)

持ち歩きと保存のため、場所を取らないサイズのものを使っていますが、日々の細かいタスク管理やメモ書きにはスペースが足りないので、「たくさん書き込む用」としてコクヨのキャンパスダイアリーを併用。ただしリング部分は廃棄してリヒトラブのツイストノートに入れ替えてしまいました。リングを開閉して紙を入れ替えられるので便利です。

(写真は2022年版)

ただ9か月使った感想として、マンスリー部分は要らなかったかなと思っています。外出などの予定管理はGoogleカレンダーを使うことが多いので。最近は、長期予定をGoogleカレンダー、週間予定を能率手帳、その日のタスクとメモ書きをノートで管理する方法に落ち着いています。なので、来年からは普通のノートにする予定。

予定管理と情報管理の方法もちゃんとまとめておきたいなと思っていますが……来年に向けた手帳会議、まだまだ続きます!(`・ω・´)


2021年9月19日日曜日

6月に鑑賞した展覧会

 6月に入り、休館していた美術館・博物館が再開されました。でも松濤美術館に来ていたベーコン展は結局再開されないまま閉幕。鎌倉でも始まって早々休館になっていましたよね。順序が逆だったら見られたかもしれない……と思うと本当に残念です。

ともあれ、6月も何とか週一ペースで展覧会に行くことができました。


ミネアポリス美術館 日本絵画の名品(サントリー美術館)
米国で日本美術をコレクションしている美術館というと、ボストンやメトロポリタンが有名ですが、ミネアポリス美術館は初めて知りました。雪村、狩野派から浮世絵まで幅広く収蔵されています。

マニュエル・ブルケール 20世紀パリの麗しき版画本の世界(目黒区美術館)
パリで医師をしながら版画本を何冊も出版したマニュアル・ブルケール。洗練されたユトリロやカラフルなデュフィに混じって長谷川潔の名前も。

#映える風景を探して 古代ローマから世紀末パリまで(町田市立国際版画美術館)
こちらも版画。理想化されたピクチャレスクな風景、グランドツアー時代の異国の風景、風景版画を立体的に楽しめる装置など。

アンフレームド 創造は無限を羽ばたいてゆく(福生市プチギャラリー)
アール・ブリュット展覧会。中野、福生を巡回して現在は渋谷で開催中(9/26まで)。渋谷がメイン会場で展示作品も多いのですが、感染状況が心配だったので、見れるときに見なきゃ!ということで、福生会場で鑑賞しました。


「大吉原展」その2・展示感想編

東京藝術大学大学美術館で開催中の「大吉原展」について。開催前の炎上騒動については前回詳しく書きました。今回は展示内容についての感想です。 その前に、大事なことなので前回の注意事項を繰り返しておきます。 図録は大きくて重い。東京新聞のサイトから通販可 ひととおり見る...