2022年12月25日日曜日

国宝シリーズ第3集@仙台中央郵便局

仙台でも「郵活」を始めました。まずは、10月に発行された国宝シリーズです。

その前の「国際文通週間」は郵頼したのですが、国宝の方は手押し・機械印ともに63円切手に押したかったので、郵便局へ行って来ました。郵頼の場合、手押しと機械印を別々に申し込まないといけないのですよね。シール切手はシート単位で申し込むので、今回の場合だと63円のシートを2枚買うことになってしまいます。それはいくら何でも無駄が多いので、郵便局で押してもらうことにしたわけです。

それで作成したのが下の2枚。

左の挂甲武人は2020年の第1集に続き2度目のご出演。そのずっと前にも普通切手になっていたことがあります。さすが「トーハクのプリンス」様!

右の「海磯鏡」は厳密に言うと印のデザインが違うのですが、丸いデザインが重なっているし関連は大いにあるのでマキシマムカードと称して良いと思います。

「国宝シリーズ」は今回が第3集。東京国立博物館(東博)150年記念ということで、すべて東博の収蔵品となっています。一部で期待されていた刀剣の切手はありませんでした。切手に使用するモチーフとしては少々物騒かもしれませんね。鞘に入った状態でなら、以前正倉院シリーズにあったと思いますが。

ポストカードは「京都便利堂」さんで通販しました。便利堂さんは切手のデザイン発表と同時にTwitterで取扱カードのリンクを連投。探す手間が省けて助かりました!

上に挙げた2枚以外はまだ使っていませんが、国宝作品は風景印に採用されることもあるので、ゆっくりと使い道を考えていこうと思います。

さて、この仙台中央郵便局には今回初めて行きました。東北地方で唯一、機械印を押してもらえる局です。

今まで記念押印は専ら東京の京橋郵便局を利用していたのですが、そこは専用の押印会場が設けられています(正確には「東京中央」郵便局の押印会場が京橋郵便局に設けられています)。体育館みたいな大きな会場に机と椅子が並べられ、午前中には「郵趣売店」のブースがあり、すごい「マニアックな空間」という感じなのですよね。ベテランの郵趣家っぽい方々が大勢集まっていて、大量の初日カバーを作成されていたり、御朱印帳のような分厚い冊子をお持ちだったり……。ムーミンやサンリオなどのキャラクター切手の時はもう少しライトユーザー風な方もお見かけします。

では仙台中央はどうかと言うと、ロビーの片隅に押印用の机が一つ設けられているだけ。行った時には誰もいなかったので気がつきませんでした。切手を購入した時に「記念押印はどちらですか」と聞くと、いきなり押印担当の局員さんが出て来て案内されてしまい、「あ、まだ貼ってない~」と、アワアワしてしまいました。購入して台紙に切手を貼り、準備を整えてからお呼びするのが良いようです。

仙台でも「ご当地マキシ」作成したいですね。切手あるかなぁ。


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