以前にブログ記事で紹介した美術切手の一覧表を、独立ページに貼ってみました。サイドメニューの「PAGES」の下にリンクが表示されているはずです(スマホ等ではタイトル「Hermit Days」の下にあるプルダウンメニューから選べます)。
念のため、ここにもリンクしておきましょうか。
随時アップデートしていますが、最近ではグリーティング切手「ライフ・花」に竹久夢二の作品が用いられ、それが20種類もあるので(63円と84円で各10種)けっこう場所を取っていますね。グリーティング切手に美術作品が使われるのは珍しいのではないでしょうか。
さて、この夢二切手は2月発行でしたが今月は恒例の切手趣味週間があります。昨年を除いてしばらくは琳派の屏風が続いていたので今年は…?と思っていたら、過去の切手趣味週間に使われていた浮世絵の再登場です。
■切手趣味週間(2022年)
歌麿に写楽とくれば、これはぜひともマキシマムカードを作成したいところです。最近はコロナのこともあって郵頼ばかりでしたが、郵頼は事務的に面倒だし為替料金も上がってしまったし、ということで久しぶりに押印会場に行ってみようかなと思います。
美術関連で今年発行される切手としては、8月に「美術の世界 第4集」があります。これは色がテーマになっていて、今までが青・赤・緑だったので、順番でいくと今年は黄色ですか?だったらゴッホの《ひまわり》はガチで入りそうですよね。日本画だと菱田春草とか?金色も入れて良ければ、御舟の散椿や愛知にあるクリムトの《黄金の騎士》も…?と、まだ決まったわけでもないのに勝手にいろいろ期待してしまいます。
そして10月には国宝シリーズ!今年は東京国立博物館創立150周年に合わせてくるみたいなので、東博の所蔵作品が選ばれるのでしょうか。《花下遊楽図》と《観楓図》は昨年使用されたので、何だろう……有名どころでは《松林図屏風》や《洛中洛外図》(舟木本)が思い浮かびます。10月は国際文通週間もあるので忙しそうです。
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