突然ですが、絵画などの美術作品の特殊・記念切手をまとめてみようと思い立ちました。最近「美術の世界シリーズ」とか、絵画切手が多いなと思って…。絵画の切手があったら、同じ柄のポストカードを買って合わせてみたいじゃないですか。展覧会に行けばグッズとしてポストカードはほぼ確実にありますし、モチーフによっては、風景印や小型印を合わせてマキシマムカード(マキシカード)も作れそうです。
マキシカードとは、ポストカードの絵の側に切手を貼って絵入りの消印を押し、それぞれ同じ柄(もしくは関連の深いモチーフ)で合わせたものです。詳しくは切手の博物館「マキシマムカード」をご覧ください。手紙の書き方コンサルタント・田丸有子さんのブログ CORDIALLY YOURS にも美しいマキシカードの写真がたくさんあります。
絵画切手といえば、10月23、24日に切手の博物館で「第18回絵画切手展」が開かれるみたいです。23日には上村松園《母子》の小型印が使用されるのですが、これは切手を持っているので、ポストカードをゲットしてマキシカード作れるかな?と考えています。《母子》は東京国立近代美術館の所蔵で、有名作品なのでポストカードもショップにありそうな気がします。
さて、まとめ作業です。まずは準備のため、絵画の切手がどの程度発行されているのか、郵便局のサイトで調べてみました。2019年から始めているのは、この年から消費税アップで料金が変わっているから。2019年の前半2つは旧料金なのでご注意ください。
出典:切手発行一覧
■2019年
- 4/19 切手趣味週間
- 7/30 動物シリーズ2
- 9/20 日本芸術院創設100周年
- 10/9 国際文通週間
■2020年
- 3/19 美術の世界シリーズ1
- 4/20 切手趣味週間
- 5/8 日本の伝統・文化シリーズ3
- 5/29 国宝シリーズ1
- 10/9 国際文通週間
- 10/16 美術の世界シリーズ2
■2021年
- 1/22 自然の記録シリーズ
- 4/20 切手趣味週間・郵便創業150年
- 5/21 日本の伝統・文化シリーズ4
- 6/16 国宝シリーズ2
- 8/25 日本国際切手展2021
- 9/8 美術の世界シリーズ3
- 10/8 国際文通週間
こんなところかな。
問題はここからです。それぞれのシリーズに、誰の何という作品があって、どの美術館に所蔵されているかをチェックしていきますが、特に「美術の世界」が大変そう!現在Bunkamuraザ・ミュージアムでポーラ美術館のコレクション展が開催されているので、所蔵作品をチェックしてから行きたいなぁ。
作業はまだ続きますが、今回はとりあえずここまで。
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