お久しぶりです。気がついたら一度も更新しないまま6月が終わっていました。なーぜーだー!
というわけで今更感がありますが、4月に作成した切手趣味週間のマキシマムカードをご紹介。今年の切手は《婦女遊楽図屏風(松浦屏風)》と《舞踊図屏風》から。昨年に続いて「過去の切手趣味週間に採用した」作品の再利用となっています。これは何かの記念とかじゃなく、復活シリーズとして続いていきそうですね。来年は何だろう。
でも、ということは2020年までの琳派シリーズはもう終了ということでしょうか。光琳が2回登場したり、海外に収蔵されている其一の屏風があったりする一方で抱一がいないという、少々不満の残るシリーズでした。
さて、今年の切手趣味週間でもマキシマムカードを作成しました。切手の図柄、見たことがあるなぁと思ったら、両方とも4年前にサントリー美術館で展示されていましたね。
松浦屏風はメインビジュアルになっているので、ポストカードもあったはず! しかし購入していなかったので大和文華館に通販を申し込みました。通販があってラッキーなのですが、支払い方法は現金書留のみ(昭和か!)。久しぶりに利用したら封筒が変わっていて、封印部分が簡素化されていました。
表面はツルツル加工なのですが、機械印なら大丈夫かな? と思ってそのまま押印してもらいました。うーん、ちょっと印が見えにくいかな。やはり白シールを貼った方が良かったかも。特印のデザインは、2種類の切手を並べた真ん中にまたがる形になっていますね。
舞踊図屏風の方は通販が見つからず。この手のグッズは京都便利堂さんが制作していることが多いので問い合せてみましたが、ポストカードはないとのこと。仕方がないので、似た図柄の別作品のカードでお願いしました。こちらは手押しなのでシールを使用。
ポストカードは千葉市美術館の《扇舞図》で、これも上記「遊びの流儀」展に展示されていました。でもやっぱり同じ図柄で作りたかったな~。
発売される切手を見て「あ、このポスカ買っておけば良かった!!」と思うことは今までに何度かありました。特に東博で開催された縄文展の土偶(国宝シリーズの1で採用)と、サントリー美術館で開催された其一展の朝顔図屏風。後者は切手になるとは思っていなかったので仕方ないとは思うのですが。国宝や重文は切手になる確率が高く、風景印にも採用されることがあるので、できるだけ買っておいた方が良いのかもしれません。
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