2025年12月23日火曜日

5~6月に鑑賞した展覧会


今年の5月と6月に鑑賞した展覧会を振り返ります。5月は宮城県内、6月は東京遠征です。このラインナップで印象に残ったのは公園通りギャラリーの展覧会ですね、やはり。

QuizKnockと巡る江戸東京博物館展(東北歴史博物館)
改修工事のため長期休館中の江戸東京博物館の所蔵品展。成立からインフラ・経済・文化などさまざまな面から大都市・江戸の姿を解説。出版文化にもスポットが当たっていたのは大河ドラマ「べらぼう」の影響でしょうか。

新収蔵品展(仙台市博物館)
前回の新収蔵品展(2017年)以降に収蔵された資料の展示。古文書、絵画、刀剣などがありましたが、やはり絵画(屏風や掛け軸)に目が行ってしまいます。

五大浮世絵師展(上野の森美術館)
歌麿・写楽・北斎・広重・国芳の「五大絵師」展。このラインナップでメインビジュアルが国芳であるという点に胸熱。会場はとても混雑していました。正直、この混雑だったら無理して見に来なくても良かったかな……という気も。

鰭崎英朋(太田記念美術館)
明治時代に出版された単行本に貼付された「木版口絵」の数々。木版画とは思えないほどの、江戸時代からさらに進化した技術がすごい。制作過程がわかる資料もあって面白かった。

未知なる世界と出会う(渋谷公園通りギャラリー)
英国アール・ブリュット展。一世代前の作家(マッジ・ギル、スコッティ・ウィルソン)と現代作家を「モノクロの部屋」と「カラフルな部屋」に分けて展示。初日の講演会も聞いてきました。

江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ(千葉市美術館)
蔦屋重三郎を中心に、当時の絵師や文化人の交友関係や出版事情などを示す展覧会。東博の蔦重展よりも見るのに時間がかかりました。

黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化(印刷博物館):久しぶりの印刷博物館。グーテンベルク時代の聖書や零葉だけでなく、活字や印刷機などの実物展示もあり。


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