2022年6月2日木曜日

特殊切手「美術の世界シリーズ 第4集」

8月3日発売の特殊切手「美術の世界シリーズ 第4集」のデザインが発表されました。

 ◆ 美術の世界シリーズ 第4集

予想どおり今回は黄色+金色ですね!ゴッホとクリムトが入ってる~~!日本画の方は予想が外れましたが、なるほど納得の選択です。そうかそうか其一の向日葵もありましたね。

ただしマキシマムカードの作成は未定です。印のデザインが蒔絵硯箱(根津美術館)のシカと古九谷(石川県立美術館)の牡丹なので、ポストカードの入手が微妙。根津の方はそのうちショップに行ってみようと思いますが、石川県の方は……。

実はこのシリーズ、マキシマムカードを作成できたことが一度もありません。

第1集(青)は2020年3月。COVID-19が世界的に広がり始めた頃で、美術館・博物館は軒並み休館、ポスカどころではないという時期でした。この切手も気がついたら発売日を過ぎていたように思います。

第2集(赤)はその約半年後の2020年10月。時期は近いですが年度が変わっています。この時は緊急事態宣言も解除されていたので、東博でポスカをゲットして押印会場へ向かいました。しかし!押印会場が時短になっていて、到着した時(たしか午後4時ごろ)にはもう終了していました。この時のショックから、しばらく押印は専ら郵頼を使用することになりました。

第3集(緑)は翌2021年9月。この時は、印のデザインが壺と香炉という渋いチョイスで、東博へ行ってはみたものの同じ絵柄のポスカがなく作成は断念。

そんなこんなで、切手としては素敵なシリーズだし、マキシマムカードの作成にはもってこいなのですが、時期に恵まれないというか、まぁこれも運ですよね。切手はいずれも未使用のまま、同じ絵柄のポスカを少しずつ買い揃えながら機会を待っています。そのうち風景印や小型印でマキシマムカードを作成できるかもしれません。

そういえば以前は、展覧会に合わせた小型印というのもありましたが、最近は切手の博物館と郵政博物館ぐらいでしか見かけなくなりましたね。


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