2022年5月7日土曜日

4月に鑑賞した展覧会

4月は何やかやと仕事が忙しくて、あまり美術鑑賞に行けませんでした。その代わりにブログの更新が増えましたね。これはスキマ時間に少しずつ書き溜めて行けるので……。来月からはもうちょっと行く機会を増やしたい。久しぶりにぐるっとパスも購入しようかなと思っています。今年からQRコードかカード式になったのですね。あの分厚い束、けっこうかさばるなぁと思っていたのでちょうど良いです。


さて、4月に鑑賞した展覧会を振り返ります。

上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界―(山種美術館)2月に鑑賞した東京富士美術館に続いてこちらも。松園と松篁以外の画家による作品も鑑賞できました。一口に美人画・花鳥画といっても、モチーフや画風は多種多様ですね。

没後50年 鏑木清方展(東京国立近代美術館)松園とともに美人画で有名な清方。このお二人は切手に採用されることも多いんですよね。今回メインビジュアルになっている《築地明石町》も切手になっていますが、昭和46年の「切手趣味週間」で、額面は15円!ちょっと使いづらいので、こちらもリバイバルを希望したいです。

メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年(国立新美術館)ルネサンスからポスト印象派まで、時代を追って美術の変遷を鑑賞するという美術史の教科書的構成。カラヴァッジョの《音楽家たち》とレンブラントの《フローラ》が良かった。


0 件のコメント:

コメントを投稿

「大吉原展」その2・展示感想編

東京藝術大学大学美術館で開催中の「大吉原展」について。開催前の炎上騒動については前回詳しく書きました。今回は展示内容についての感想です。 その前に、大事なことなので前回の注意事項を繰り返しておきます。 図録は大きくて重い。東京新聞のサイトから通販可 ひととおり見る...