来年の手帳について書こうと思っているうちに年末になってしまいました。そろそろ手帳の「引き継ぎ」をされている方もおられると思います。
私は来年、久しぶりに「ほぼ日手帳カズン」を使うことにしました。前回使ったのは「お言葉」が別冊になっていた時期ですから、かなり前です。今回のカバーは前にも書きましたが、ソール・ライターです。売り切れが予想されたので早めに入手しておきましたが案の定、ほぼ日のサイトでは少し前まで「売り切れ・再販予定なし」になっていました。現在は「2月1日再販予定」になっていますが、2月ということは、4月始まり版ですよね?(それって「再販」?)
でも買っておいてなんですが、ちゃんと使えるかなというのはちょっと不安……。
久しぶりにカズンを使うことにしたのは、ほぼ日サイトにある「このように使っています」という記事を読んだことがきっかけなのです。
■ あのひとの「ほぼ日手帳」006(「昔のページですよ」という警告ダイアログが出るので「このまま、以前のほぼ日手帳のページを見る」をクリックして進んでください)
タイトル部分にも書かれている「辞書のような『研究手帳』のカズン」を見て「これは!」と思ったんですよ。「ほぼ日」といえば、さまざまな紙モノを貼り込んでものすごく分厚くしている写真がInstagramなどでもお馴染みですが、紙モノ好きにはけっこう、ぐっとくる光景ではないでしょうか。よし、私も来年から仕事の資料と進捗管理はカズン1冊にまとめよう!それまでは同サイズのノートで試行錯誤しながら具体的な使い方を決めるのだ!
……と、思ったのは良いのですが、試行錯誤するうちに迷いが(あるある)
実を言いますと、その後 Notion というオンラインのツールを使い始めてしまい、資料は極力デジタル化してこちらにまとめておこうということになりました。
■ Notion
え、じゃあカズンはどうするの?というのが「イマココ」の状況なのですが……。
いまのところ、カズンではウィークリーをスケジュール管理、デイリーをジャーナリングとプロジェクト管理に使い、マンスリーをデイリーページの目次にしようかなと考えています。「プロジェクト」って、言葉はカッコいいですが、そんな大げさなことではないですよ。例えば、前回の記事に書いた「北斎の風景印の正体を調べる」というのも、現在進行中のプロジェクトだし、「タイガー立石の展覧会を見に行く」というのもプロジェクトなんです。
時間管理とタスク管理についても、そのうち参考書などをまとめてご紹介したいなと考えています。これも「プロジェクト」のひとつ――というか、「プロジェクト」という言葉をこういう用途に使うこと自体、GTD (Getting Things Done) という方法論に基づくものです。詳しくは以下の書籍をご覧ください。
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