前回は、道尾秀介著『いけない』の感想を書きました。で、この本についていろいろ検索するうちに、1章の成立過程がわかりました。
1章「弓投げの崖を見てはいけない」(以下「弓投げ」)は、2010年に出版された『蝦蟇倉市事件<1>』という短編集に収録されています。<1>があるからには<2>があるわけですが、この2冊は現在文庫化され、下記のように改題されています。
前回は、道尾秀介著『いけない』の感想を書きました。で、この本についていろいろ検索するうちに、1章の成立過程がわかりました。
1章「弓投げの崖を見てはいけない」(以下「弓投げ」)は、2010年に出版された『蝦蟇倉市事件<1>』という短編集に収録されています。<1>があるからには<2>があるわけですが、この2冊は現在文庫化され、下記のように改題されています。
読んだ本の感想です。読んでからもう2ヶ月以上経つのですが、感想を書きたいのになかなかまとまらないという厄介な本でした。
よろしいですか?
※以下の文章は、大部分を3月14日~17日ごろにかけて書いたものです。伊藤詩織氏が東京新聞の望月記者を名誉棄損で訴えた件は、3月18日に訴訟の取り下げが報じられました。 東京新聞の報道問題の続きです。東京新聞が記事を一部修正したことについては、伊藤氏側がその記事を根拠に望月記者を...