久しぶりに、現在使っている手帳をご紹介しようと思います。前回は2022年で、この年は「ほぼ日カズン」を使ったのですが、やはりA5サイズの綴じ手帳で1日1ページというのはかさばるし、机上に必要なスペースが大きすぎる気がします。
というわけで、今年はこれです。
以前も使ったことのあるコクヨのキャンパスダイアリーです。サイズはカズンと同じA5ですが、折り返せるので必要なスペースは半分。ショップにある商品画像はこちら。
上の写真と比べてリングの大きさが微妙に違うのがおわかりでしょうか……。
実はリングを切って解体し、リヒトラブのツイストノートの留め具に入れ替えてしまいました。右端に見えている白いファスナーもリヒトラブのクリヤーケースで、メモ帳やスケジュールシールなどを入れています。
ツイストノートは留め具を開いてページを入れ替えることができるので、不要なページはどんどん外して入れ替えています。これが便利なんですよね。ノートとシステム手帳の「いいとこ取り」な感じで。
ただリヒトラブさんの製品、留め具は便利なのですがノートの紙質がちょっと……万年筆を使うとかなり裏抜けします。というわけで、中身はコクヨさんに入れ替えて、こちらも「いいとこ取り」を狙っていきます。
中身はこんな感じ。実はこれ、昨年の12月に書こうと思っていて写真を撮ったのですが、遅れに遅れてかなり季節外れになってしまいました。
上がマンスリー、下がデイリーです。デイリーページの紙はキャンパスダイアリーではなく、余っていたコクヨのソフトリングノート(レイアウトが微妙に違う)に日付シートを貼っています。
以前使っていたときはマンスリー要らないかな?と思ったのですが、現在はバレットジャーナル方式を取り入れていて、ページ番号の代わりに日付スタンプを押しているので、マンスリーは目次として使っています。
全体の構成は、いろいろ試行錯誤した結果
- マンスリー(目次がわり)
- デイリー(毎日のToDoリストと振り返り)
- ノート(仕事などのメモ書き)
という、オーソドックスな構成に落ち着きました。あとはデイリー部分を連続させるか、週単位でまとめられる構成にするか、あるいは完全にバレットジャーナル形式でノートと合体させるか、使いながら考えていきたいです。
実は昨年、フランクリン・プランナー・オーガナイザーを使おうと思ったのですが、やはりというか上手く使いこなせませんでした。机の上に2冊置くのがダメみたいな気がするので、今年は1冊にまとめて、状況に応じて工夫しながら使っていきたいと思います。
とはいえ、フランクリン式の使い方はいろいろと参考になるので取り入れたい部分はあります。今年の目標として「大きな石」を入れたいんですよね。大きな石って何か?というと、日々のタスクをスケジュールに落とし込む時の考え方です。
容器に石と砂と砂利を入れる場合、先に細かい砂や砂利を入れてしまうと、それだけで容器がいっぱいになって大きな石が入らなくなってしまいます。なので、まず大きな石を入れ、その隙間に砂や砂利を入れるようにすると、スペースを有効に利用できます。この考え方を時間に応用しよう――ということです。詳しくは下記リンクをご覧ください。フランクリン・プランナーの公式ページにあります。
私はずっと「大きな石=時間のかかる作業」と捉えていて、そうなると仕事しかないじゃん!と思っていたのですが、でも石の大きさ=時間ではないんですよね。費やす時間は短くても、自分にとって重要な趣味や勉強の時間。この時間配分が難しい。
「1日30分でも1時間でも良いから」とよく言われますが、むしろ「1日1時間以内におさめる」ことの方が難しくないですか?
たとえば、趣味の活動を始めると止まらなくなり、「1日1時間」のつもりが気がついたら2時間も3時間も経っていて……となると仕事に支障が出てしまう。だから、まず「大きな石」として仕事を優先させていたのです。しかしそうすると、緊急ではないけれど重要な、時間管理マトリックスで言う「第2領域」に使う時間がなくなってしまう。
今年はそのへんをちゃんとしたいなぁ、と思いつつもう2月も半ばを過ぎてしまいました。
次回は、時間やタスクを管理するために、取り入れたい方法をご紹介しようと思います。
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